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ご挨拶

北海道病院事業管理者 鈴木 信寛

道立病院は、公立病院としての公共性の確保や公営企業としての経済性の追求に努めながら、民間医療機関が参入しにくい地域での広域的な医療や精神医療、高度・専門医療などの医療を提供しており、現在、6つの病院を運営しています。 こうした中、道立病院事業については、平成29年4月から地方公営企業法の全部適用へ移行するとともに、平成30年4月には、北見病院に指定管理者制度を導入するなど、道立病院の効果的、効率的な運営に取り組んできました。

一方、地域の人口減少や高齢化の進行に伴い、医療需要が大きく変化する中で、患者数の減少や医師、看護師等の医療従事者の確保が困難な状況にあるなど、本道の病院経営を取り巻く環境は大変厳しい状況にありますが、道立病院においては、引き続き民間医療機関が参入しにくい地域での広域的な医療をはじめ、精神医療といった不採算医療や高度・専門医療などを提供する役割を担っていく必要があります。

 

今後も本庁、各病院すべての道立病院局職員が力を合わせ、患者の皆さんやご家族の皆様に寄り添った質の高い医療サービスの安定的な提供に努めてまいりますので、御支援、御協力くださいますよう、宜しくお願いいたします。

北海道病院事業管理者

鈴木 信寛